ユニットネットの規格で収まらない場合には、補正部材を作成することによって木を避けることが可能です。
補正部材を作成するケースは大きく3つあり、1つ目は木を避ける場合、2つ目は斜面の向きが変わる場合、3つ目は施工範囲の端部に構造物や用地境界などがある場合です。
〇木を避ける場合の例
赤枠は補正部材を作成して対応している箇所。
青枠はユニットネットの規格に収まっている箇所。
〇斜面の向きが変わる場合の例
斜面の向きが赤い線の方向になっているため、青い線に囲まれた範囲で補正部材を作成。
〇端部に構造物や用地境界がある場合の例
法尻に土留めがあるため、補正部材を作成。